フリーランスをするのは会社員の経験も馬鹿にはできない

2017年4月28日

こんにちは。Cassiniです。

今日は前の会社で仲の良かった元同僚の方とお茶してきました。

私からしてみたらその方はお姉ちゃんみたいな存在で、超美人&頭の回転が速い人なので憧れです。昔の同僚の話なんかで盛り上がりました^^

私は会社を離れてから1年以上経つので、話をしつつ「自分もそうだったなぁ…」と当時の記憶がよみがえりました。事務の仕事だったのですが、私がやっていたのが貿易事務という特殊な事務で海外の人とやりとりをすることが多く、非常に有益な勉強させてもらいました。

貿易事務というとどんな仕事かわからない方もいらっしゃると思うので簡単に説明しますね。

貿易事務は海外から輸出入を行うにあたって付随する通関の手続きや、物の売買・運送も含めスムーズに行うために海外サプライヤとのやりとりを行います。通関依頼先(乙仲業者といいます。私はここで最初経験を積みました)・倉庫・運送会社の人とも連携を図りつつ業務を行うのが基本的な貿易事務の仕事です。

加えて在庫管理とか入金・出金の計上、請求書処理などの一般事務の方が行っている社内処理も行います。

毎日がバタバタで月末・月初は間違いのないように神経をとがらせることが多く、気が休まらなかったのを覚えています。

とはいっても貿易事務の仕事はまさに自分がやりたかった「英語を使う仕事」であり、知的好奇心も満たすことができる仕事でもありました。最初は派遣社員として未経験から採用されましたが、徐々に知識を身につけると楽しいなと思うこともありました。貨物船なんか見るといまだに感慨深いです。「あれはどの国から来た船でどんな荷物を運んでるんだろう…」とか思いをはせることもあったりなかったり。

そういうのもあり旅行で訪れる都市では、時間が許す限り必ず港へ行きます。

ヨーロッパで第二の港湾都市であるハンブルク港

 

アジアの貿易の要でもある釜山港

(横浜も行ったのに写真が見つかりませんでした)

会社員として生きて行くうえでは、会社に助けられたことも大いにあると思いますが、同じ数だけ理不尽な思いも何度もしました。仕事自体は好きでしたが私は社内の人とのコミュニケーションが苦手でした。

具体的にどういうことが苦手だったかというと以下のことがありました。

 

会社の方針で時間を取られる雑務が多い

私が感じていたのが社内研修とかなんの役にたつのかわからないテストを受けさせられるのが非常に苦痛でした。

拒否できるならいいんですが、全員受けることが課されているものはただでさえ忙しい毎日にどうにかしてねじ込んで受けていたので、結局残業になったりして暗鬱な気分になったものでした。

しかも自分の業務にまったく関係ないものとかになるとやる意義さえ見出せませんでした。こういう無駄なものは結局職制クラスの人たちが自分の評価を上げるために行われていたものが多かったです。要はその人の評価のために何も関係ない人が巻き添えを食らうようなものだったので、納得がいかなかったのを覚えています。

TOEICは割引で受けさせてもらえたので積極的に受けていましたが、それ以外は…微妙でした。

 

会社に必ず一人はウマが合わない人がいる

これは会社員をするなら避けては通れない通過儀礼のようなものです。

それだけ人が集まれば必ずと言っていいほど「自分の苦手な人」がいます。学校でもそうですね。

これが別の部署でたまにしか接触しないならまだマシですが、自分が日常的に接しなければいけない同僚・上司になると1日の大半をその人と同じ空間で過ごさないといけないため、まさに地獄…。私は幸いそういう人はいませんでしたが、苦手だな〜と思う人はいました。

私は相当マイペースな方なのでチャキチャキ系の人からだいたい嫌われます。

ある時私のことを猛烈に嫌っていた先輩がいました。電話が鳴れば1コール以内ですぐに取らないと怒られるし、計上の仕方もちょっと間違うとプライドをズタズタにされるくらいクソミソに怒られました。それが原因で一時期病んだ時期もありましたが、感情的なお方だったので対応の仕方を変えるとびっくりするくらい違う反応が返ってくることに気がつくようになりました。

その人は結局自分の気まぐれ&体調の悪さいかんで他人に当たり散らす人だったので、私が普段しない対応をすると(要するにご機嫌伺い)機嫌が良くなったりして最終的にはすごく仲良くなれました。私も言われっぱなしが嫌なので、意地だけで声が出ないくらいのときでも誰よりも早く電話を取っていたらその人から「もう今日は電話取らなくていいよ」と引かれるくらい頑張っていたらなんとなく認めてくれた感じでした。

それはそれで新しい発見で良かったです。私は普段そういうことをしない人間なので、自分がそういうことをできるんだなっていうのも新しい発見でした。環境に適応しようとしていたんですね。めっちゃ疲れましたけど。

それ以降は面倒なので私も誰彼同じようなことをするわけではありませんでしたが、人って十人十色なので、日によって機嫌が変わるのはしょうがないことなんですよね。

大切なのはそういう人にたいしていかに自分が惑わされないかです。

 

それでも会社員をやってて良かったこと

たくさん怒られましたが、その人からはとても大切なことを学んだなと思っています。

小さなことに良く気がつく人なので、私がそういうことを気づかないことに怒っていたんだと思います。最初の頃って何もわからないので、わかっている人からすると「なんでそんなこともできないの?」と思うわけです。私もあとで新人の教育をやるようになってから「今まで何の仕事やってきてたんだろ〜…なんでわかんないのかな〜」と思っていたので、その時になって当時の先輩の気持ちがようやくわかりました。

会社員をやっていたときは「早くやめたい」と呪文のように唱えてましたが、辞めてみると学ぶところはたくさんあったと今更ながら思います。同じ会社なら目標としているものも同じなので、そこで知り合う人間関係も貴重だったと改めて思います。

それにやることさえちゃんとやっていればお給料が入ってくる会社員は、安定を求める人にとっては適した雇用形態だと思います。日本人は安定を求めるので大半の人がこれに収まるのもわかります。

経験を積んでいたということは自分の身の振り方の肥やしにもなったりします。

私はいまだに語学を勉強していますが、私が伝えたいのは専門性を持つことです。語学なんて完璧じゃなくても本筋がしっかりしているなら全く問題ないとすら思います。興味があることは周りがなんと言おうととことん突き詰めましょう。

唐突ですが私が個人的に尊敬しているのがさかなくんです。魚のことを語らせたら右に出るものはいないと認知されているのは彼くらいではないでしょうか?これくらい人に何かしらのことで認知される人に私はなりたいです。

彼は魚類に関しての学術的な知識も持っているし、あの独特なキャラクターは唯一無二であるので、突き抜けるならああいった人を目指したいとすら思います。

替えがきく仕事であれば機械でもできる時代に突入しようとしている今。オリジナルであることはこれからの時代最も重要なことだと私は思っています。

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