常識とは相対的なもの。流されずに自分が何を考えるかが大事

2017年4月28日

日本は花見の季節ですね。

私もおととい花見に行ってきました。前の職場の人とは未だに付き合いがあるのでお邪魔してきました。

まだまだ3分咲き程度でしたが、日本の春を感じられてよかったです!

 

もう前の職場を辞めて1年以上経ったので花見に来ていた人もほとんど面識のない人ばかりでした。会社のサイクルって早いなぁと改めて思った瞬間でした。

お世話になった上司やかつての同僚と昔の話で盛り上がったのですが、私は今回の花見で強烈な疎外感を味わいました。

みんなわいわいと話していたのですが、私を歓迎していないのがはっきりわかりました。「もうあなたは私たちとは違いますよ」という無言の圧力を感じましたね。それに私が何をしているのかなんて全く興味ないみたいでした。

当時はそれなりに仲良くしていたのに、一度会社の枠から外れてしまうと、こうも冷淡になれるものなんだなぁと。

でもきっと、誰しもそうなんですよね。

会社の同僚と言っても友達ではないし、話題の共通項がなくなると必然的に話が合わなくなるし、噛み合いません。

小さいときは仲良くしていたけれども大人になったら疎遠になる、というのもわかります。なぜならそれだけの年数があれば人の興味の対象なんて簡単に変わるからです。

これは私に限らず誰にでもあることだと思います。

 

フリーランスになって良かったと改めて思ったこと

 

会社員を辞めて良かったと思ったのは、人間関係で抱えるストレスがなくなったこと。

会社にいるときは誰がこうしたとかああしたとか、割とどうでもいい噂話やグチををダラダラしゃべっていたなと今では思います。話題は誰がいくら給与をもらっているとか、どの人が別の部署に行くとか、私は会社に入った当時からいずれ辞めるだろうと思っていたので結構どうでもいいなと思って聞いていたんですが。

 

そういう無駄な時間がなくなったのは本当に良かったなと思います。

他人のグチって究極的には自分に関係ないこと。でもそれを聞くということは、人間関係を円滑に進める上で欠かせないことだからそうしているのであって、自分に関係ないことであればこちらとしても聞く義理はありません。

他人に時間を割かなくて良い分「自分がどう生きたいのか?」という問いにひたすら真剣になることができます。

 

フリーランスのデメリット

人間関係で悩むことは少なくなりますが、フリーランスが抱える命題とも言えるのが「孤独」。

何かトラブルが起こったとしても助けてくれる人は居ません。自分で解決しなければいけない。

なのでトラブルが起きても対処できるように、業界のことに対して常に勉強する必要があります。

私は一人でも全く寂しいと思うことがないので、フリーランスという働き方は自分にとって一番最適の働き方ではありますが、それでもふと孤独感を感じることはあります。

 

誰しもが孤独感を感じるもの。大切なのは自分に合った方法をみつけること

 

私は会社員という働き方が合っていなかったのでフリーランスに転向しました。

それに気づくまでに数年を要しました。自分では自分のことを自由人だと思っていて周りからもそう思われていましたが、結局は周りの意見に流されやすい人間だったのだなと感じています。

30歳になってドイツに行ったことで、これまで自分が抱いていた価値観は相対的なものであったのに、絶対的なものだと信じていたことがよくわかりました。色んな国の出身者と出会い、いかに自分の価値観がちっぽけかもよくわかった。そして自分が何を感じているか意思表示することがなによりも大切だと思いました。

常識と言われていることは時代の流れとともに簡単に変わります。

例えば、簡単なところで言うと日本はこれから暑くなってくるのでクールビズの季節だと思います。

前であればきちんとスーツを着て、男性はネクタイも締めて…というのが世の常でしたが、今はだいぶくだけて「清潔にみえればノーネクタイ・ノースーツでもOK」というふうになってきています。

社会も少しずつではありますが、理にかなっていることを取り入れるようになってきています。それでも日本には意味不明な常識がまかり通っていて本当にバカらしいなと思っていますが。

 

これはあくまでも一例ですが、ものごとの本質をわからないまま会社員を続けていたら、私は本当に何のために生きているのかわからずに更に鬱々としていたと思います。

今のところ会社員に戻るメリットがないため当分はフリーランスとして活動していきますが、これも流動的なのでもしかしたらまた会社員に戻るかもしれません。

主義・主張なんて簡単に変わるものだし、むしろ変えていいんです。

日本で生活していると、自由な発想が通用しない(言ったところで「変人」「気が強い」「協調性がない」という一言で押さえ込まれる)ので、周りの理解がないと自分の感情や思考に対して正直でいることは難しいです。繊細な人であれば周りの無神経な言葉で精神を病んだり自殺に追い込まれたり、自分が被害を受けることは避けられません。

 

私は親や周りの人間から人格否定に近いネガティブなことを言われ続けてきたので、自分の考えたことを表に出すことが本当に苦手で、それが生きづらさの原因ともなっていました。でも他人って本当に勝手なことを吐き捨てるだけで自分の言ったことなんてすぐに忘れてしまうので、そんな他人の言うことなんか間に受けなくてもいいんですよね。

 

日本を出て本当にのびのびと思ったことを言ってもそれが個性だと認められるので、ベルリンのような土地はまさに私にとってぴったりの場所だと思います。

 

自分がどうやったら居心地よく生活できるか?

常に常識を疑い問い続けていく姿勢こそが自分が幸せに近づく真理だと私は信じています。

スポンサーリンク