海外で病気になったらどうする?初めてドイツの病院で診察を受けたときの体験談

Cassini(@cassini0720)です。

 

突然ですが、海外で病気になったことありますか?

 

慣れない異国の地での病院。想像しただけで恐怖ですよね…。自分の症状をうまく伝えられるかも不安ですが、書類などの処理もどうすればよいかわかりません。「保険が効かなくて医療費を高額請求されるかも…?」と受診する前から不安ばかり。かといって我慢するわけにはいきません。

 

私はたいした病気ではないですがドイツの病院に行かなければいけないときが1度だけありました。今回はそのときの体験談を書きたいと思います。

 

なぜ病院に行ったのか?

 

 

私はドイツワーホリ中に1度病院というか個人クリニックを訪問しました。

 

その理由というのも、膀胱炎になってしまったから(地味に恥ずかしい)。

 

日本にいるときも1年に数回病院に行っていたので、ドイツ渡航前も「いつか病院にかかる日が来るかも…」と恐れていましたが、やはりその日がきました。1年前の夏でした。

 

1度膀胱炎かも?と思ってそのときは水をガブ飲みしたら治ったので安心してたら、2回目はダメでした。1週間様子を見ていましたが全く回復の兆しがありません。トイレ近すぎて全然眠れない。

 

というわけで、病院に行く決意をしました。

 

泌尿器科の個人クリニックへ電話を入れる

 

その日は土曜日で開いている泌尿器科がほとんどありませんでした。近くの泌尿器科をネットで探して、そのときは明け方だったのでメールを送ることにしました。たぶん読まれない確率高いけど、電話をするときに伝わらなかったらメールを見てといえば良いので楽かなと。

 

しかし、営業時間になって電話を入れるも誰も出ない…。

 

そのクリニックは午前中しか開いてなかったので、ダメ元で直接行くことにしました。少し遠いところだったので行くのに時間がかかって焦りました。ネットの情報には土曜日の午前中も診療していると書いていたものの、終了時間は書いてなかったので「閉まってたら嫌だな〜」とも思ってました。

 

当日持参したのは加入している民間の健康旅行保険の証明書。私の場合Care Conceptという保険会社と契約したので、払込後に送られてきた証明書とパスポートを持って行きました。

 

ドイツのクリニックにアポなし訪問

 

到着して説明しようとするも、私はドイツ語が少ししか喋れませんでした。

 

窓口にいた女性がドイツ語しか話せない人だったので焦りましたが、ほかの受付の人が英語も少し喋れたため通じました。

 

最初に「予約はしてますか?」と質問されましたが、「予約はしてないですが、メールは送ってます。今朝電話しても誰も出なかったので直接来ました」と訴えると、困った顔をしていましたがなんとか見てくれることに。

 

そのときはすでに11時くらいで、診療時間が終わろうとしていたところ。ギリギリセーフ。

 

採尿をして、検査をしてもらいます。しばらく待っていると呼ばれたので診察室へ行きました。

 

初めての海外の病院での診察

 

男性のお医者さんで、英語も話せるとのこと。よかった…。

これまでの経緯と症状を伝えると、「念のため腎臓に細菌がいってないか調べるためにエコー検査をしますがいいですか?」と聞かれたので了承して、エコーを撮ってもらいました。

 

結果無事何もなく、ただの膀胱炎ということで薬を処方してもらいました。

 

その後、受付の人から「請求書はどうしますか?ここで払いますか?それとも家に請求書を送りましょうか?」と訊かれたので家に送ってほしいと伝えました。家に届く請求書を保険会社に送って、保険会社から診察料を支払ってもらうためです。

 

採尿の検査は後日クリニックから伝えてもらえるということで、この日は薬をもらうだけとなりました。

 

同じ建物にApotheke(アポテーケ。処方薬局)があったので、処方箋を渡すと薬剤師が薬の説明をしてくれました。

 

薬は粉末タイプのもので、「コップ1杯の水に溶かして飲むこと。薬を飲んだら濃縮された成分が効いてくるから水をがぶ飲みしないでね」と言われました。

薬の値段は2-30ユーロくらいだったような気がします。保険会社に言ったらこの薬代もカバーできたのかもしれませんが、面倒臭かったのでこちらは実費で払いました。そんな高くなかったし。

 

帰宅後早速薬を飲んでみると効果てきめんで、1日で治りました!しかもオレンジジュースの味でおいしい。笑

こんなすぐ治るならさっさと行けばよかった。

 

保険会社へ処理を依頼する方法

 

2週間くらいしてから請求書が家に届きました。

 

金額を確認してみると、371,33ユーロでした。

(ドイツは日本と違いセント以下はピリオドではなくコンマで表記されます。3桁ごとに区切るときはピリオドで表記されます。驚くことなかれ)

 

20分くらいの診察で。保険に入っててよかった。

 

さて、次は保険会社に請求書の金額を払ってもらうため手紙を送ります。

請求書の原本を念のため自分用にコピーして、原本をCare Conceptに郵送します。

 

請求書とは別に保険の担当者に手紙を書きます。黄色のマーカー箇所は自分で手を加える箇所です。コピペしてお使いいただけます。

 

********************************************************************

 

自分の名前

住所

電話番号

メールアドレス

 

 

AN
 Care Concept

Am Herz-Jesu-Kloster 20, D-53229 Bonn

(↑違う保険会社の場合はその会社名と会社の住所を書きます)

 

 

Versicherungsscheinnr : CCxxxxxxxx(保険会社で割り振られた自分のID番号)

 

Sehr geehrte Damen und Herrn,

 

Hiermit sende ich Ihnen Rechnungen von meinen letzten Arztbesuch zu.

Die Rechnungen wurden noch nicht beglichen.
Ich bitte Sie um die Regulierung dieser Rechnungen.

 

Mit freundlichen Grüßen

 

自分の名前

 

********************************************************************

 

手紙の本文は「この前病院行ったけど、この請求書送るから処理しといてね」ってことを書いています。

どシンプルな内容ですが、これでも通じます。

 

後日保険会社からメールが届きますので、必ず処理されたか確認してください。

↓は保険会社から送られてきた払込完了のメールです。

 

Sehr geehrte Kundin, sehr geehrter Kunde,
vielen Dank für den eingereichten Erstattungsantrag über 371.33 € mit der Rechnungsnummer: xxxxx / Rechnungsaussteller: xxxx
Ohne weitergehende Prüfung haben wir hierfür 371.33 € erstattet.
(長いので以下省略)

 

これで保険会社に請求書を処理してもらうのは終わりました。

 

まとめ

 

以上がドイツの病院にかかった際の体験談でした。病院に行く前は必ず予約が必要です。病院に行くときのために、保険会社の証明書はすぐに取り出せる状態にしておいたほうが良いですね。

 

突然急病になるときもあるので緊急の場合は救急車を呼びましょう。

ドイツの救急車要請の電話は「112」です。

 

病院にかからなくてもすむように日頃から健康には気をつけていたいものですね>_<

 

※免責事項:加入している健康保険の種類によって受けられるサービスやカバー範囲が異なります。詳しくは保険会社と契約した証明書を参照してください。以上の内容は私個人の体験談です。

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