仮想通貨 + クラウドソーシングの融合!Chip
どうも、Cassini(@cassini0720)です。
クラウドソーシングのLancersやクラウドワークスはもうすっかり定着してきた感じがありますが、新しいタイプのクラウドソーシングプラットフォームができているのをご存知ですか?
最近ではブロックチェーン技術を活用したクラウドソーシングプラットフォームの開発が進んでいます。今記事を執筆するためにその話題について色々調べていて、調べていたら海外のものが多かったのですが、いち早く日本でリリースされているのを発見しました!
Chip(チップ)というプラットフォームです。
Chipとは?
Chipは仮想通貨による送金・入金が可能なクラウドソーシングプラットフォーム。
2017年12月現在、Androidでのみ利用できます。
通貨はビットコイン・モナコイン、日本円が利用可能。公式ページによると仮想通貨の種類は今後増やしていく予定とのこと。
Chipの面白いところは、コミュニティやトークルームがあるためSNSとしての機能があるところです。従来のクラウドソーシングのように肩肘はって仕事を頼んだり受けたりするのではなく、『Chip』の名の通り気軽にかつ楽しく人と繋がり、感謝の気持ちとしてチップを送りあうというサービスのようです。
おもしろくないですか?こういうサービスって、今までなかった…!
こちらはChipをリリースしている企業のブログです。Chipの概要について紹介されています。
Chipの使い方
2017年9月にリリースされたばかりでまだ案件が少ないですが、メニューのプロジェクトから仕事一覧をみることができます。
やりたい仕事があればプロジェクト下部にある「参加する」ボタンでトークルームにプロジェクトが追加されます。
トークルームでは管理者(プロジェクト提案者)と参加者がチャット形式でやりとりするのを見ることができます。
私はまだ依頼を受けたことがないので実際どんな感じになるかわからないのですが、ざっと見た感じではとても簡単に送金・入金ができそうです。
Chipの入金・出金方法
入金・出金は一旦申請を行います。
申請内容と指定の口座への入金実績が確認されれば事務局によって入金が行われます。
出金の場合事前に口座を登録しておく必要があります。申請内容確認後、こちらも事務局によって出金処理が行われます。
私がいいなと思ったのは画面が見やすいところですね。ビットコインとモナコインのレートも出るようになってます。レートがいいときに出金申請するのもいいかも。(ただし出金にかかる時間がどれくらいかわからないので時間がたつとレート変わってるかも)
ランサーズやクラウドワークスとの違い
ランサーズやクラウドワークスでの仕事受注までの流れとして、このようになっています。
(発注者)仕事の発注→受注者の選考→発注→仮入金→納品物チェック→入金確定処理
(受注者)仕事への提案→当選後仮入金待ち→仮入金後仕事スタート→納品
仕事を受注したい人は提案をおこないますが、他のクラウドワーカーの提案内容は確認できず発注者だけが確認できるようになっています。
Chipの場合、発注者と仕事を受けたいユーザーが同じトークルームでチャットをおこなうというのが大きな違いかもしれません。また、仮入金がないのもありますね。
Chipはゆるいつながりをモットーとしているようです。あくまでも報酬は「お礼」という感じです。
こういうゆるい感じのサービスってなかったので、私はこのアイデアが面白いなと思いました^ ^
気になった方でAndroidスマホをお持ちの方は登録してみてはいかがでしょうか?iOS版ももうしばらくしたらリリースされる予定らしいので、iPhoneユーザはもう少し我慢ですね。iOS版もすでにリリースされていました。iOSのダウンロードページは私がドイツに住んでいるからか出ませんでした…。App StoreからChipを探してみてください^ ^
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