「今」を楽しめない社会なら、そんなものは捨ててしまいたい

2018年5月31日

Cassini(@cassini0720)です。

突然ですが、皆さんはどんなことが「不安」ですか?

私は漠然と将来が不安です。

自分がどういう生活をしているか、今より生活レベルが落ちているんじゃないかと不安になることがあります。

これは私がずっと抱えていた不安で、いまだに解消されていません。

常に意識しているわけではありませんが、心の奥底にはこのような不安があります。

 

おそらく人によって多少の違いはあれど、皆さんも似たような不安はあるのではないでしょうか。

私たちが日々働いているのは、生活するのに困らないためであり、未来の不安を解消するためでもあります。

 

 未来の不安のために「今」を楽しめていない

 

まだ働ける内はいいでしょうが、老後どうなっているかについて考えると…あんまり考えたくないですね。

5,60歳になって自分が健康である自信がまったくないです。働けるかどうかもわかりませんね。

年金を毎月きちんと納めていれば、掛け金に応じた年金をもらうことができます。早い人であれば60歳から、遅ければ70歳からもらうこともできます。以前は60歳から受給が可能でしたが、通常は65歳からに引き上げられました。

 

年金には以下の二つの種類があります。

基礎年金…自営業・個人事業主が支払っている年金。

厚生年金…一般的な会社員が支払っている年金。会社が半額を負担。この中には基礎年金も含む。

 

国民年金機構が定めている老齢基礎年金の満額を65歳から受給するためには、20歳から40年間滞りなく年金を納付した人で、月65,000円程度受給できます。

 

20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。
保険料を全額免除された期間の年金額は1/2(平成21年3月分までは1/3)となりますが、保険料の未納期間は年金額の計算の対象期間になりません。
平成29年4月分からの年金額 779,300円(満額)

(出典:国民年金機構 「老齢基礎年金の受給要件」http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/jukyu-yoken/20150401-02.html

 

これは現時点での受給額なので、今の若者世代が年金生活になるとどれくらいの額になるのかはわかりません。さらにジリ貧になることは目に見えています。

 

現在の受給額を見てわかる通り、一人で生きるとしたら6万円程度で日本で生活できるわけがありません。

 

家を持っていたらなんとかなるかもしれませんが、すべての人に持ち家があるとは限りませんからね。今は正社員より非正規で働いている人が多いですし、ボーナスなんて関係ありません。

 

しかも、日本の生涯未婚率は年々上がってきています。非正規雇用でずっと働いてきた人が、老後も変わらず一人暮らしで過ごすことはもう珍しいことでもなくなります。

 

身を粉にして働いた結果が、生きれるかどうかわからないギリギリのラインというのが悲しすぎてしょうがないです。

そのために今をのびのびと生きれないんだとしたら、なんのために私たちは生きているんだろうと思います。

老後もまったく保証されていないのに、です。

 

将来の不安のためにがむしゃらに働いて、「ふと気づいたら一体自分が何をしているときが一番楽しいのかわからなくなってしまった」「仕事しかしてない」という人の話を結構聞きます。まだ20~30代の若者ですよ?

日本は終わってます。こんな若者のことを考えていない国に残りたくありません。

 

将来が不安なために働く人もいる

 

私は会社員時代にワーホリ資金を貯めるためにダブルワークをしていましたが、そのときに知り合った人は(その方も昼間は普通に会社員で働いている方だった)ダブルワークで働いたお金を老後のために全額貯金したいと言っていました。

 

もはやお金を稼ぐこと自体が生きる目的となっているような気がして、そんな人生って果たして楽しいんだろうか?と思いました。

 

もちろん、働くのが好きとかお金を稼ぐのが好きでやっているのなら全く問題がないですが、それって単に「お金に使われている」んじゃないか?と私は思ったわけです。

 

お金はあくまでも生活するためのツールであって、それを不安という名のもとに溜め込むことにどういう意味があるのか、私は理解できませんでした。

不安を煽られるために「今」やりたいことにチャレンジできなくなる

 

よく「老後にはいくら必要」とか、「子供を育てるためにはいくら必要」とかテレビ・雑誌・新聞などで見るかと思いますが、それを真に受けてしまうと「全然足りない」と危機感を抱いて焦燥感に駆られます。

 

そもそもサラリーマンが一生懸命働いたところで、管理職でもない限りこれらのメディアが煽っている「必要な金額」は涙ぐましい節約を日々心がけないと無理だと思います。

 

私からすれば、無理ゲーをやらされているのと同じ感覚に近いです。

若い時に働きずくめで、その時々の生活を楽しめないまま、どんどんジリ貧になっていく地獄絵図が思い浮かびます。

私が感じることとしては、そんな無理ゲーをやらされるくらいなら、私は最初から不利な土俵に立ちたくありません。

生きるということが何かの負債を背負わされている状態であれば、それはただの搾取と変わりないと私は思います。

 

好きな仕事をしていても、何とか生きられるという提案をしたい

 

決められた枠組みの中でただジリ貧になるのを黙って見ているだけであれば、新しいことにチャレンジして可能性に賭けたい。

 

学校を卒業したら会社に入って働くという選択肢が私にとって魅力的でなかったように、会社員で働きたくない人も大勢いると思います。

 

特に日本の企業は労働者に対してギチギチの規則を課すわりに(また平気で違法なサービス残業を課すわりに)、待遇や対価についてはほとんどないということがまかり通っています。

私はそんな理不尽がまかり通っている環境で人生の大方の時間を無駄にはしたくありません。

 

かといって自分で事業を起こすほど野心に燃えているわけでなく、マイペースに仕事をして、かつそれが楽しいものであってほしいという自然な考えから来ています。

 

私は張り切って生きるよりはゆるく・のんびりと生きていきたいです。

 

私の周りでは若くして精神を病んだ人が多くいました。その人の話を聞いてみると、家族や他人からネガティブなこを言われ続けてきたために潰れてしまった人がほとんどでした。

 

日本では謙虚さや協調性を押し付けられるため、ちょっと変わった言動をする人や環境に馴染めない人は徹底的に叩きます。

 

そういう人にとっては、そんな社会で生きることは恐ろしいの一言に尽きるでしょう。

 

会社に行って働くことが難しい人であれば、自宅に居ながら生計を立てることをお勧めしたいです。

 

私は人とのコミュニケーションに問題があるため、会社員ではなくフリーランスが一番合っていると思っています。

 

他力本願ではなく、「自分が」何をするか、どう生きるかというのがこれから先も続いていくのだと思います。

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