ドイツのビジネスホテルってどんな感じ?
Cassini(@cassini0720)です。
私は結構ドイツのホテルを利用することがありまして、日本のホテルと決定的に異なる点がいくつもあります。
利用目的は一人で静かに仕事をするため(一人合宿)、ルームメイトに邪魔されない空間を確保するため、引越しの際の一時的な利用です。
私がホテルを選ぶときはシングルルームで日本で言うビジネスクラスのホテルをいつも探しているのですが、クオリティについて言うと全く違います。
ドイツに出張や何かの用事で立ち寄る方もいらっしゃると思うので、ドイツのホテルのスタンダードについてご紹介したいと思います。
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私がいつも選ぶホテルの条件
まず最初に私が前置きしておきたいのが、ホテルの価格帯です。
私はいつも一人で宿泊するときには一泊5,000円以下のホテル(ユーロにすると45ユーロくらい?)を中心に探しています。
私はいつもこれくらいの価格帯のホテルに泊まるようにしています。なぜかというと、ドイツのサービスに期待していないから。ドイツのサービスは店員の態度が悪いことで有名。何が理由か知らないけど、不機嫌さを前面に出している人が多くてフレンドリーな人がいたら奇跡だと思った方が良いかもしれません。
日本でドイツ式の接客を取り入れたらたぶんソッコーでクビになると思います。
もちろんお金を積めば積むだけ丁寧なサービスを受けることができます。ただ私の場合、そんなリッチな生活をしているわけでもないので普段は上記のようなビジネスクラスのホテルを選んでいるというわけです。
このような事情があるので、最初から期待しないほうがショックを和らげるためにもベターと言えます。
だいたい似たような価格帯のビジネスホテルは以下のような特徴があります。
①アメニティが圧倒的に少ない。歯ブラシがない

私がよくわからないのが歯ブラシがないこと。
歯って毎日磨きますよね?なので簡易歯ブラシがあるのが普通と思っていましたが、ドイツのホテルには歯ブラシ・歯磨き粉が置いてないところがほとんどです。必ず持参しましょう。
また、女性向けのメイク落としや化粧水・乳液等はまずありません。ホテルは乾燥するので、こちらも必ず持参しましょう。
②シャンプー・コンディショナー・ボディソープが一緒

ドイツあるあるです。
コスト削減のためなのか、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが一気に行える液体状の石鹸が一つ備わっているのみのところがほとんどです。
ホテルによっては安っぽいソープを使っているので、こだわりがある人は持参した方がベターです…。
③一人だけどツインルームになるときもある
これはドイツのホテルのいいところ!
空き部屋が多くあるときは一人利用でもツインルームにしてもらえます。
広々使えるのでこれはすごく嬉しいです。
④基本的にドリンクサービスはない

日本のビジネスホテルはインスタントコーヒーとか緑茶のティーパックがありますよね。
ドイツはそういうものはまずないです。
それどころかポッドすらないので、インスタントヌードルを食べようと思っても無理です。もしインスタントヌードル好きでどうしてもホテルで食べたいのであれば、事前に湯沸かし器があるか確認した方が良いでしょう。
⑤冷蔵庫はほとんどない
今回の部屋には奇跡的に冷蔵庫がありましたが、ほとんどはないところが多いです。
冷蔵庫があるところもあります。空のときもありますが、ドリンクバーのように色々入っているところもあり、実際に利用するとめちゃくちゃ高い金額を請求されます。
よく利用するチェーンホテルでは部屋に750mlの水が置いてあるのですが、ネックに4ユーロ(約600円)のタグがあったので「誰がこれを利用するんだろう…」と考えることも…。ちなみに私は一度も利用したことはありません。
もし近くにスーパーがあるなら、そちらを利用したほうが確実に安くつきます。
海外のホテルを利用する際に便利な機能
私が海外のホテルを利用する際によく使うのがGoogle MapとFour Square。
Google Mapは目的地を表示させた後に、「近くのスーパーマーケット」など利用したい施設を入力すると近くにある目的の施設を表示してくれるという便利な機能があります。

また、Foursquareは地元の人や旅行者で実際に店舗に訪れた人の口コミが載っているので、リアルな評判を調べるときによく使います。「Wifiが使えるお店」などの条件によってフィルタも行えるためとっても便利!
世界各地で使うことができるので、旅行に行った際も使っています。
以上、ドイツのホテルに関するTippsでした。
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