アート・廃墟好き必見!ライプツィヒの元紡績工場Spinnerei シュピンネライ
こんにちは、Cassini(@cassini0720)です。
今日は新しい部屋の下見になんとライプツィヒまで行ってました。

ベルリンで部屋を見つけたかったのですが、下見に何度か行っても私が気に入らなかったり、入居したいと思っても部屋のオーナーが別の人が良かったりで全く決まる気配がありませんでした。まぁドイツのWG探しは骨が折れます…。
去年冬にライプツィヒへ旅行に行って、その時の印象が良かったので今回候補として入れました。
ライプツィヒはベルリンからバスや電車で1時間半〜2時間程度で行けるので、ベルリンで部屋が見つかったらすぐに移動できるので楽でいいかなと。今日は日帰りです。
下見が終わった後ライプツィヒ市内をすこし歩き回れたので、ライプツィヒのおすすめスポットを書いてみたいと思います。
元紡績工場をアートスペースやワークスペースに!廃墟が好きな人にもおすすめSpinnerei (シュピンネライ)
ライプツィヒ中心部から多少西に離れますが、Sバーン「Leipzig Plagwitz(ライプツィヒ・プラークヴィッツ)」から徒歩5分程度で着くSpinnerei (シュピンネライ)という場所があります。
Spinnereiは元紡績工場で、19世紀の産業革命の時に綿の需要が高まったことから始まりました。最盛期ももちろんありそれからは徐々に下火になっていくわけですが、東西を分けていた壁が壊されドイツが統一してもその翌年までは稼働していたようです。
現在は紡績工場としてではなく、アートスペースやワークスペースとして生まれ変わっています。
2000年を超えてから今のかたちになったようですが、公式ブログに書かれていることを読むと設立当初はなかなか大変だったようです。
Every bank we asked to finance the enterprise, however, turned us down as soon as we mentioned the words “huge old factory”, “artists” and “East Germany”.
-資金援助を求めた銀行はどこも「大きな古い工場」「アーティスト」「東ドイツ」という言葉に触れただけですぐさま私たちの申し出を断りました。
出典:
それから色々あったみたいですが、無事いまのかたちになって良かったですね!

レンガ造りの建物は痛んではいますが、それがかえって味が出ていて良かったです。
建物の修復もされているのですが、まだ手が届いていないところはひび割れたり雑然とした感じです。しかし廃墟マニアはこういう雰囲気はたまらないと思いますね。
建物の至るところでアートギャラリーが開催されていて、私はこちらのギャラリーが好きでした。写真を撮っていいと言われたので何枚も撮ってしまいました。
シュピンネライの住所はこちら。
Leipziger Baumwollspinnerei
Verwaltungsgesellschaft mbH
Spinnereistraße 7, 04179 Leipzig
営業時間は火曜から土曜までの11時〜18時までです。
Sバーンは上記に書きましたがLeipzig-Plagwitz(ライプツィヒ・プラークヴィッツ)駅から徒歩5分程度。ライプツィヒ中央駅からはS1かS4かS 37100のMiltitzer Allee行きに乗ればOKです。ちょうど駅から降りたところにこの入り口があるのでここをまっすぐ行けばSpinnereiに着きます。
街中にも謎のアート作品が…?
私が今日部屋の下見に行ったところから徒歩10分くらいのところで前を歩いていたモヒカンのパンクなお兄さんが入った建物があったので、何気なく見たらこのようなパンクな建物でした。
シュピンネライからも近いです。

しかもなぜか外の窓にホラーな人形飾ってあったし…。(あまりにもこわくて写真撮れなかった)
建物の外に鍋何個か飾ってるし…。

かなりボロボロの建物で、おそらくアーティストの人たちが住んでいるのでしょう。この近くの公園みたいなところもパンク精神むき出しのアートが展示されていました。見ている分には興味津々でした。
以前訪れた際、ライプツィヒは中心地に見るべきところが固まっているように感じましたが、探せば面白いものが見つかりそうです。
ライプツィヒに住むことになったらそのあたりをまた調査してまとめたいと思っています!
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